独身アラフォー女の趣味と仕事と思い出話

穴があったら入りたい。

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この勢いならドリフトとかできちゃうんじゃねーの?
っていう位の猛スピードのおかげで、職場近くのマックが見えてきた。

ちなみに現在はこんな猛スピードを出しつつ30分走り続けるなんて無理だ。
せいぜい5分が限界である。
現在の職場はチャリで自宅から3分(近っ)なのだが、
職場に到着した時点でゼェゼェハァハァしている。
なんなら喘息の発作起きても不思議じゃない。

ホットケーキ!

ホットケーキ!

ホットケーキ!!

マックの駐輪場に神業のように華麗にチャリを止め、入店。

ホットケーキ!

ホットケーキ!

ズカズカと店員のいるカウンターへ向かい、いざ注文。

「ホットケーキミックスください!」(声を大にして)

「………」

何故だろう店員、無反応。
さてはこの女店員、新人だな?

「………」

私と女店員、無言で見つめ合う。
ちょっと、モタモタしないでくれっかな。
こっちは時間がないのだ。
次第に新人女店員に対する寛大な心も限界を迎える。
「ソースは何になさいますか?」だろ?
接客マニュアル忘れちゃった?
私のオデコには筋が出て、目は血走っていただろう。
何?この沈黙?馬鹿にしてるわけ?

沈黙を破ったのは、新人らしき女店員だ。

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