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一人カラオケ専門店「ヒトカラの鉄人下北沢店」に行ってみた

 
人によってストレス解消法は色々あるだろう。
それが私にとっては「登山」と「カラオケ」である。
むしろアレだな、定期的に山登ったりカラオケで熱唱しないとストレスがたまる。
 
しかし悲しいもので、定期的にカラオケに一緒に行ってくれる友達がいない。
それに、いくら友達でも選曲には多少気を使うものだ。
でも一人でカラオケ屋の受付を突破する勇気もない。
店員が飲み物を運んで来たときに、一人熱唱でもしててみろ…拷問である。
 
ということで、一人カラオケ専門店「ヒトカラの鉄人下北沢店」に行ってみたのでレポートを書こうと思う。
 

一人カラオケ専門店とは

その名の通り一人でカラオケを楽しむ人のための専門店である。
お客さん全員がお一人様なわけで、そこらへんすごく配慮されている。
東京都内では「ワンカラ」と「ヒトカラの鉄人」の二択になるだろう。
どちらの店舗も都内の方にしかなく、郊外にはまだ店舗がないのが残念だ。
 
で、一人カラオケ専門店は、普通のカラオケBOXと何が違うのかというと。
 
ヘッドホンを使う
 一人カラオケでは、聴き手が自分しかいないのでヘッドホンで全ての音を聴く。
 つまり部屋の中では自分の歌う声だけが鳴っていることになる。(シュール)
 自分はヘッドホンを通して、伴奏とエコーのかかった自分の歌が聞こえるわけだ。
 
部屋がめっちゃ狭い
 店舗にもよると思うが、だいたい一部屋一畳ちょいくらいのスペース。
 ものすごく狭い。身体の大きな男性は少し辛いかもしれない。
 私の場合は立って歌う派なのだが、余裕はあるし丁度良い落ち着く狭さだ。
 ワンカラでは料金高いけど、めっちゃ広い部屋なのもあるらしい。
 
機材がスゴい
 普通のカラオケBOXにはないような、プロ仕様の機材があるのだ。
 なんかレコーディングに使うようなマイクやら、ネジ(?)がいっぱいついた装置やら。
 
店員が突然入室してくることがない
 一人カラオケ専門店は、基本ドリンクバー制である。
 なので、熱唱中に店員が突然入室してきてこっ恥ずかしい思いをすることもない。
 
完全会員制
 初来店の際には、「ワンカラ」も「ヒトカラの鉄人」も必ず身分証の提示、会員登録が必要だ。
 まぁネットカフェと似たような観点からそうなっているのだろう。
 

「ヒトカラの鉄人下北沢店」潜入

以前から一人カラオケ専門店に行ってみたいなぁとは思っていた。
でも、なかなかきっかけがないというか…モチベーションがそこまで上がらなかったのだ。
 
ある日、夕方から都内で用事があった為「午後有給」を取った。
うちの会社では「午後有給」だと14時に退社できる。
さて、夕方まで暇だぞ…どこで時間を潰そうか…。
ただでさえ都内はゴチャゴチャしていて苦手なのに、一人で何をしろと。
 
そうだ、せっかくだから一人カラオケ行ってみよう。
「ヒトカラの鉄人下北沢店」が一番行きやすそうなので、ほんの少しの勇気を出してみることに。
 
場所は下北沢駅から徒歩3分くらいだ。
南口を出て右へまっすぐひたすら歩いていくと、右手に見えてくる。
1階と2階は、普通の「カラオケの鉄人」で、3階が「ヒトカラの鉄人」になっている。
カラ鉄とヒト鉄は入口が分けられているので入りやすい。
赤の「ヒトカラの鉄人」看板が目印だ。
記念すべき初来店は、平日の午後3時前後だったと思う。

 

受付

ヒト鉄専用入口を入っていくと、突き当りにエレベーターがある。
それに乗って3階まで行き、エレベーターを降りるといきなり受付がある。
で、受付に誰もいなかった…。
記入用紙が2種置いてあり、記入してお待ちくださいとのことだ。
 
一つは新規の方用で、もう一つはリピーター用だ。
新規用の受付用紙に記入していると受付の女性が来たので、会員登録をして利用時間を決める。
用事まで1時間半余裕があるので「1時間半希望」と伝えると「それなら3時間パックの方が安いですよ。途中でお帰りになっても大丈夫です」とのことだ。
なので言われた通り3時間パックで受付してもらった。
入会金330円かかるが新規特典かなんかで、ヘッドホンレンタル料300円が無料とのこと。
ヘッドホンは持ち込みもOKなのだそうだ。
 
詳しい料金表は以下の通り。
まぁ、普通のカラオケ店よりは割高な印象がある。
機種は『鉄人システム』『LIVE DAM』『JOYSOUND f1』の3種から選べる。
ヒトカラの鉄人料金表
 

カラオケルーム

一通り受付を済ませると、伝票とヘッドホンと部屋の鍵を一式渡される。
個室はオートロックなので、ホテルのように鍵で開けて入室するようだ。
フロント横にあるドリンクバーや、トイレに行く際鍵を持って出ないと入室できない。
 
この日割り当てられたのは女性専用エリアの部屋だ。
フロントを挟んで、女性専用エリアと共用エリアに分かれている。
 
ちなみにドリンクバーは料金に含まれているので飲み放題だ。
あまり部屋から出たくないので、入室前にウーロン茶とアイスティーの2杯持って行く。
 
いざ、初入室。
うわっ!!せまっ!!暑っ!!
中で見渡してみると、部屋には空調機器がないのだ。
代わりに通気口があり、ここから送風されているようだ。
 
とりあえず暑いので、どうせ一人だしカーディガンを脱ぎハンガーに掛ける。
部屋の間取り…というほどでもないが、図面を描いてみた。
 

 
やはり一番目を引いたのは「コンデンサーマイク」と「ミキサー」だ。
図には描いてないが、普通のマイクもあるのでソッチ派の人は安心してほしい。
(ただマイクを描くのが面倒だった)
 
一応、防犯の為かドアは一部がガラスになっており、廊下から中の様子が見えるようになっている。
あと、録画できる小型カメラなんかもあった。
 
で、最初ヘッドホンをどこに繋げるんだよ!と思ったが、親切な説明書があるので安心した。
 

歌ってみた感じ

なんか、部屋に入った途端にテンションが下がった。
なぜだろう…。
我に返ったというか、こんな独房のようなとこで一人で歌って何が楽しいのかと。
でもせっかく来たんだし、気が進まないが曲を入れてみよう。
 
あれ、音が何も聴こえない。
あ、ヘッドホンしてなかった!笑
 
なるほど、部屋では人の歌声だけが虚しく鳴り響くわけか。
シュールだな!
 
ヘッドホンから曲が爆音で聴こえてくる。
ひとまずマイクに向かって「アーッ…アーッ…」とか言ってみる。
クッソ恥ずかしいんだが!
 
でもせっかく来たんだし。
意を決して歌ってみる。
 
衝撃が走ったね。
 
ちょっと待って。
このシステム、ヤバイ。
ヘッドホンからダイレクトに自分の声が聞こえる。
僅かな音程のズレ、発声の揺れがものすごくよくわかる。
つまり、クッソ下手。よし真剣に歌おう!
 
1曲終わって思った。
ちょーたのしー!
なにこれちょーたのしー!
 
調子に乗ってどんどん曲を入れる。
歌いながら入力する技まで取得した。
 
で、一人だからこそできることがこちら。
①何度も連続して同じ曲を歌う
②あ、この曲歌えないと思ったら即中止
③人前で歌うのを遠慮してしまう曲を熱唱(All英語曲とかボカロ曲)
④人目を気にせず採点システムを存分に楽しめる
 
採点システムに関しては、以前仕事の付き合いでカラオケに行った際「歌本当にお上手ですね~」と持ち上げたらその人が採点やろうとか言い出して88点とかで。
正直ビミョー!と思ったが「すごーい☆」ってヨイショして。
直後、私がまぐれで99点とか出しちゃって、すっげぇ微妙な空気になったことがある。
 
99点なんて生まれて初めて出したし、この時以来出したこともない。
よりによってこの時だけどんだけ調子良かったんだよと。メージェーか。
採点システムにもベタ褒めされたわ。
 
そんなこんなで、1時間半歌いまくった。
一人カラオケ、控えめに言って超楽しい。
ちなみに、以前99点を叩き出した曲も歌ってみたがやはり94点が最高だった。
人生そんなもんである。
 

音漏れについて

実はこのあと3度ほど一人でカラオケしに行った。
一人カラオケに行く前に、一番気になっていたのは音漏れである。
 
で、行ってみた結果多少の音漏れはある
何度か通ってみてわかったのは、廊下にはほとんど音が漏れていない。
どういうわけか、ヘッドホンからよその部屋の人の歌声が聴こえるのだ。
自分の曲が流れていれば全く気にならないが、曲と曲の合間に他人の歌声が聴こえてくる。
 
隣の部屋が空いているときはそんなことはなかったので、隣に人がいるとこのように奇妙な現象が起こるみたいだ。
ただ、最初こそ自分の声も隣人に聴こえてんだろうなぁと気になったが、お互い様なので気にしなくなった。
 
ただ、例外がある。
2度目に行ったとき、廊下まで男性の歌声がダダ漏れしていてビックリした。
運悪く、私はその男性の隣部屋になってしまい、終始うるさくてたまらなかった。
この男性の声がデカすぎるのか、その男性の部屋だけがダダ漏れ仕様なのかはわからない。
 
調べたところ、ヒト鉄よりワンカラの方が音漏れは気にならないようである。
お店の雰囲気もかなりこだわりがあるようなので、一度は行ってみたいが叶っていない。
ただし、料金はヒト鉄より少々お高いようだ。
 

客層について

これについては、店によるだろう。
下北沢という土地柄か、意外と若い女性が多い。
もちろん平日夜に行ったときは、サラリーマンなんかも見かけた。
20代~30代の男女がまんべんなくいるような印象だ。
 
若い女性が二人で入店して、それぞれ別部屋に入っているのも見かけたりした。
下北沢のムスメっ子たちはこのような遊び方をするのか。
 
ということで、一人カラオケに行ってみた結果、見事にハマった。
気になっている人は、是非ちょっとだけ勇気を出して行ってみてほしい。
 
2度目に行ったときに撮った写真を載せておく。
 

 

 

 

 

Comments (2)
  1. ノブヒロ より:

    40代半ばのおじさんです。若い頃はカラオケ大好きで友達とオールしたりしてましたが、社会人生活の中で友達とも疎遠になり、気が付けば5年以上ご無沙汰でした。積年の夢で80年代の名曲を歌いまくりたいが若手社員と行っても選曲の時点でドン引きが請け合いなので勇気を出してヒトカラと思い検索したらてってれーさんのブログを読んで安心できて思い切ってさっき初めて下北沢に3hで行ってきました!歌いまくりで思いが空回りしたのか加齢の衰えかちょっと上手いと自負してたのに92点が精一杯(涙)でもすごくスッキリしました。改めてブログを読み返したら色々同感で電車でにやけてしまいました。ぜひまた行こうと思います。帰りは店員不在でベルを押してしばらくしてお姉さんがこの世の終わりみたいな表情で登場したけど(笑)それ以外は最高でした。初ヒトカラの後押しして頂きありがとうございました!

  2. てれってー より:

    >ノブヒロさん
    コメントありがとうございます!いやぁ、嬉しいっ!
    それとヒトカラデビューおめでとうございます。笑
    人目を気にせず思い切り歌うとスッキリしますよね^^
    私も近いうちにまた行こうと思っています。

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